2013年6月4日火曜日

第3回公開県民学習会

島根原発・エネルギー問題
      第3回公開県民学習会

日 時:2013年6月22日(土) 午後1時00分~
会 場:島根県職員会館・多目的ホール

     (予定、県立図書館の南)
  ★注意:今後、県職員の使用予定が入れば別会場に変更になる
講 演:「活断層を値切って建てられた
               島根原発のお話し」
講 師:立石雅昭氏(新潟大学名誉教授)
費 用:無料

<報告要旨>地震活動期日本+“値切り”の活断層+島根原発=耐震安全性?
 福井県敦賀原発、青森県東通原発は、敷地内断層が規制委の専門家による現地調査によって「活断層」と認定され、廃炉に追い込まれる見通しです。いずれも、従来の安全保安院時代には活動性無しとして、その直上に原発が建てられ稼働してきました。
 県庁所在都市にある島根原発はどうでしょうか。“活断層を値切って建てられた”島根原発の耐震安全性は脆弱です。新規制基準の問題とともに、島根原発の危険性を検証します。


<立石雅昭氏 プロフィール> 京都大学で地質学を専攻。1979年に新潟大学に赴任後、柏崎刈羽原発の立地問題に取り組む。95年の兵庫県南部地震以降、各地の原発立地問題を調査。2007年の中越沖地震による柏崎刈羽原発被災後、新潟県原発安全管理に関する技術委員会委員(現在に至る)。福島原発事故が起った11年3月に大学を退職、原発ゼロの日本をめざして引き続き各地で活断層調査に従事。日本地質学会評議員・執行委員長等を歴任。
現在、新潟大学名誉教授。理学博士(京都大学)。

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